4月18日 郷土美化運動
まだ枯れている芝のなかからヒメオドリコソウが恥ずかしそうに伸びてきました。山あいでも小さな植物の芽吹きが始まりました。

そんななか、元三沢の人たちは郷土美化運動のため飼育所前に集合です。

今回は、このうっそうと茂る杉を間引いて道に日が当たるようにする作業も予定されていました。

この辺は、冬、雪が積もると根雪となってしまい、いつまでも溶けないのでドライバー泣かせの場所です。

あらかじめ地主さんが印をつけておいた杉を伐採するべく、慎重に倒す方向を決めます。

思った場所に倒すため、杉にロープを縛ってみんなで引っ張ります。

木を切る者、竹を片付ける者、はたまた記録用の写真を撮る者と、それぞれが作業を分担して行います。

作業終了後の杉林、春の木漏れ日が優しいシルエットを浮かび上がらせていました。