激流舟解体新書
激流隊の代名詞とも言うべき激流舟。
この激流舟は他の舟型のおとり舟に比べ、バランスの良さとラフに扱っても壊れない圧倒的な強さに定評があります。
初代の激流舟に始まり、使う激流師に合わせた数々のバージョンを持つ。
写真 群馬激流隊 狩野隊長
監修というか、言いたいほーだいは、おかもっちゃんで〜す(*^_^*)
下の写真は2008バージョン
「良かったらこれを見て、皆さんも私が作った以上のものを作ってほしい」
上野総帥がこの写真の撮影にあたり、語った言葉です。
普通なら、激流師に定評のある優れた引き舟なのだから、造る課程は当然マル秘にすると思いきや、
「みんなで作って楽しもうぜ!」と
鮎釣り師との交流を愛し、どこまでもオープンで気さくな人柄です。
でもね、ご自身が気に入った人でないと作らない頑固な一面もあるそうな。
…でも、これは頑固でなくて一本ピシっと筋の入っている面で、決して気むずかしい頑固親父ではありません。
面倒見は良いし、高橋副総帥も言っていたけれど私も漢だと思いますよ。
あれっ、俺が上野総帥の解体新書を作ってどうする!
失礼しました。
実際に見ると良くわかりますが、細部にわたって神経が行き届いてもの凄く手が込んでいるんです。
九頭竜川での進水式。
この激流舟はまさに『漢の舟』。
凛とした堂々の姿は、激流の荒波に翻弄されず、
それよりか逆に荒波を抑えつかせて水を切っているバランスの良い逸品。
なんかコマーシャルのようになっちゃったけれど、文句のつけようがないんだもの…。
もし、この激流舟がほしかったら掲示板に書き込んでね。連絡を取ってあげますよ。
by おかもっちゃん