2006年11月23日  関東激流隊上野総帥、2006年最後の鮎釣行記

3年程前、和歌山県新宮の叔父さんから「海釣り用のアルミボードがあれば欲しい」との話があり、気にしていたら、近所の方よりアルミボートを譲り受けることができました。ペンキを塗りリニューアルも終わり 、「いつ持って行こうかな・・・」と思っていたところに京都激流隊の近藤君から電話がありました。
「上野隊長、昨日、熊野川のゴルフ場前で10匹以上釣れましたよ。エサ釣りでは一日やれば100以上釣れてますよ。」との情報です。
オトリは?と聞くと「オトリはエサ釣りの人にもらって釣りましたよ」との事でした。

早速関西激流隊の北川くんに電話すると、「三重の仲間も三日の文化の日に竿納めする予定なので良かったら来ませんか?」とのお誘いです。私はすぐにその気になり、しまいこんだ釣り道具を引っ張りだし 、車にもキャリアを付けてボートを積んで出発です。もちろん北川くんに頼まれた激流舟とタモを忘れずに積み、1日の夜埼玉を出発し、2日の朝には北川くんと待ち合わせの約束をした松坂インター近くのサークルKに着いていました。
北川君に舟とタモを渡して写真をパチリ。二人とも柄は悪いがチョイ悪おやじで結構女性にもててます(^_^;)

  
二日の11時に熊野川道の駅上流のジェット線看板の前に行くと、エサ釣りの方が二人ほど入れ食いで釣っています。缶コーヒーとバナナを持って行き、「すみませんオトリ下さい」と言うと、そのおじさんは「欲しいだけ持っていきな!」と気前のいい 返事です。二匹もらって竿を出して釣りはじめました。掛かり鮎は三匹で、「まだ釣れる!アタリもいい!鮎も若い!最高!」と思っていたら、午後の二時まで釣ってたったの6匹でがっかりでした。

       

山あいの川は日が落ちてくると、「おー寒い上がろう…」となってしまいます。
夕方、新宮のおふくろさんの所で泊まり、結局、今年の夏は熊野川に5回も来ました。それだけ今年の熊野川は良かった、釣れた。

  
11月3日、関西激流隊広報の米田晴彦くんより電話があり、「熊野でオトリ用の鮎をエサで釣ったよ。早く来なよ・・・」 九時頃、川に行くと米田くん一人しか来ていない。「皆さんどうしたの?」と聞くと、「私一人だけ。あとのメンバーは納竿しました。」との事でした。私は「激流舟を一つ納竿大会の賞品に持って来たんだよ。米田くんにあげちゃう。
米田くん「うれしい、ラッキー!!」

   

  

というわけで今日は二人だけの納竿になりました。また、エサ釣りで釣っていた渡上さんとも知り合いになり、渡上さんの釣った鮎も頂いて新宮のおふくろさんに鮎のなれ寿司用に持って帰り、母も喜んでました。私も11月まで鮎釣り(友釣り)をしたのは初めてでした。
生まれ故郷の熊野川で北川くんをはじめ米田くん・中村くん・谷本さん他大勢の方と知り合いになり、一緒に鮎釣りが出来た事を嬉しく思っています。関西激流隊・京都激流隊をはじめ全国の激流ファンの皆様の益々の発展と、来年2007年の夏も元気な顔を合わせて仲良く楽しく釣りが出来ますように、健康に気をつけてこの冬を乗り切りましょう。


最後に京都激流隊の近藤くん。鮎味亭の蕎麦、おいしかったです。ありがとう!(文責 上野 昇)

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