鮎の塩焼き
せっかくの美味しい鮎を
最高の状態で食している人が
果たしてどれだけいることでしょう。
手軽に出来ると思われている塩焼きこそ、
やり方によって味が大きく変わるんです。

1.鮮度のいい天然鮎に、踊り串を打つ

写真左は、ガスオーブンで焼くなら
コンビニで売っている短い竹串。
写真
炭火で立てて焼くので平金串
2. ひれに化粧塩をして、手について残った塩を鮎の身体にぱっぱっを振りかける。
味塩はやめましょう。

3.ガスオーブンなら300℃16分程度(鮎の大小によって加減)。
  250℃で50分くらいじっくり焼いた方が、やっぱり美味しいけど、
  急ぐときには300℃16分。
  表面が焦げるくらいよく焼くこと。生っぽいのはだめ。
少し焼きすぎたかなと思うくらい焼くと、頭から丸かじりできて最高
時間があれば、写真中のように炭火で強火の遠火で焼く(周りを新聞紙などで囲うと反射熱も利用できて最高)。当然、炭火のほうが旨い。

炭火で立てて焼く場合には、強火の遠火が原則。焦げないように時間を掛けて2時間くらいじっくり焼くこと。鮎の水分がなくなるようにこんがり焼くと、頭から丸かじりできるうえに、甘みも出てきて最高です。

4.熱いうちに串を抜くこと。抜けないときはくるくる回して抜く。
写真のような高級な器に並べたらもう最高。
ビールが『もうどうにも止まらない』。
頭からまるごとかぶりつけるくらいの焼き加減が最高。
骨やガクが口に残るようなら焼きが足りないってこと。
試行錯誤して最高の状態を見つけて下さい。